鏡を見ていないと不安になる。
とにかく、いついかなる時でも二重の状態が気になってしかたがなかった私は、隙あらば鏡を見続けていました。
鏡がない時は何か顔が映り込むものを探しては見てました。
別に自分の顔が好きで見てる訳ではなく気持ち悪いと思うが故に確認したくなるんです。
ナルシストとは真逆なんですよ。
朝、メイクした状態から酷くなっていないか。
もしくは、ほんの少しの望みをかけて良くなってないかを見るんです。
そして、自分の顔の醜さに自己嫌悪・・・。
鏡を家に忘れた日なんか、落ち着かなくて地獄でした。
先日も書いた通り、鏡で確認する作業は今でも止められません。
私の顔に対する執着心は、以前より大分マシになりましたが、それでもやっぱり人よりは大いにあります。
まぁ、それが醜形恐怖症の範囲からは少し位は外れたのかなという感じですね。
諦めがつくようになりましたが、そんな事は高校生の私が知るはずもなく。
整形をするまでの10年近くを悩み続けることになりました。